【ニュース】 シダックスグループ、令和6年能登半島地震で被災した七尾市の3カ所で炊き出しを行う等、被災地の支援活動を開始 石川県七尾市
2024.01.05
シダックス株式会社(東京都調布市、志太勤一会長兼社長)は
2024年1月4日、令和6年能登半島地震で被災した七尾市の3カ所で、炊き出しを行う等、被災地の支援活動を開始した。
シダックスグループは、能登半島地震発生直後に対策本部を設置。
BCPに基づき、被災状況の把握、被災地の給食事業、施設運営等の継続のための対応策、被災地支援策などを検討し、実行体制を構築した。
なお、グループ内で自治体業務のアウトソーシングを手掛けるシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社(東京都調布市、山田智治社長)は、2012年4月より「道の駅のとじま」(石川県七尾市
)の受託運営を行うなど、長年にわたり、地域経済活性化の一助を担ってきたという。
シダックス大新東ヒューマンサービスでは、山田社長はじめ計20名の支援チームが2024年1月2日に現地入りし、ミネラルウォーター1,500本を届けたほか、同市役所との密な連携のもと、支援活動を開始。
グループの一元物流を担うエス・ロジックス株式会社(東京都調布市、竹下俊二社長)と連携し、物流調達網を利用、セントラルキッチンの完全調理済み食品含めた支援物資を現地に配送した。
また、岐阜県からキッチンカーを送り、1月4日・5日の2日間、同市内3カ所で、朝・夜の1日2回、計300食の炊き出しを実施。
今後も被災状況の変化に対応し、各自治体からの要請等も受け、現地での支援活動に取り組むとしている。