【ニュース】 日本郵便東北支社とJR東日本東北本部、現在無人駅となっている「作並」駅で郵便局窓口業務と駅窓口業務の一体的な運営を2024年1月24日より開始 宮城県仙台市

2023.12.27
日本郵便株式会社東北支社(仙台市青葉区、小野木喜惠子支社長)と東日本旅客鉄道株式会社東北本部(仙台市青葉区、三林宏幸本部長)は、現在無人駅となっているJR仙山線「作並」駅(仙台市青葉区)で、郵便局窓口業務と駅窓口業務の一体的な運営を2024年1月24日より開始する。

同取り組みは、両社が2018年6月12日に締結した「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」に基づき、「郵便局と駅の機能連携」として実施するもの。
同駅の駅舎内に作並簡易郵便局を設置し、郵便局窓口業務の取り扱いを開始するとともに、合わせてJR乗車券類を発売する駅窓口業務も再開する。

12270900

簡易郵便局とは、日本郵便から個人や法人などへの委託により、郵便・貯金・保険などの基本的なサービスを提供している郵便局。
駅窓口については、JR東日本から自治体などへの委託契約により
、JR乗車券類の発売などを行う。

取扱業務のうち、郵便局業務は、郵便・荷物サービス(郵便・印紙・ゆうパック)、貯金サービス(貯金・為替・振替など)、保険サービス(生命保険)、物販サービス(カタログ販売・店頭販売など)。
駅業務は、乗車券類の発売、列車の発車時刻および運賃の案内など。

設置する局名は作並簡易郵便局。
設置場所はJR仙山線「作並」駅舎内(仙台市青葉区作並相ノ沢
4-5)。
営業開始日は2024年1月24日。