【ニュース】 積水化学工業住宅カンパニー、メタバース空間内に住宅展示場を開設、バーチャル旅行プラットフォームアプリ「ANA GranWhale」内に出店 東京都港区

2023.12.12
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(東京都港区、神吉利幸プレジデント)は2023年12月11日、同社では初めてメタバース空間内に住宅展示場を開設した。

共働き世帯が増加する中、時間を有効に使い、実際に住宅展示場へ訪問する前に気軽に情報収集ができる新たなタッチポイントとして、メタバース空間の活用を開始したという。

同メタバース住宅展示場は、同日公開されたバーチャル旅行プラットフォームアプリ「ANA GranWhale」内のショッピング空間に出店。
家づくりを本格的に検討している人だけでなく、インテリアに興味のある人、住宅建築意欲がまだ潜在的な人など、誰でも立ち寄ることができ、自由に楽しく住まいに触れることが可能だとしている。

同展示場内では、「家で楽しむ!」をテーマにした3階建ての二世帯住宅を再現。
1階にはアウトドアの雰囲気を取り入れたリビングや、テラスとつながり「うちとそと」が一体となった開放感あふれるダイニングキッチンを再現した。

その他、営業アバターとのコミュニケーションも可能で、メタバース上での工場見学やセミナーへの参加も可能だという。

出店先となる「ANA GranWhale」は、ANA NEO株式会社(東京都港区、冨田光欧社長)が提供するバーチャル旅行プラットフォームアプリ。
バーチャル空間に再現した様々な旅先を楽しむことができる「V-
TRIP(バーチャル旅行空間)」と、バーチャルショップが軒を連ねるショッピングモール「Sky モール(ショッピング空間)」で構成されており、今回開設した同展示場は「Sky モール」内に出店、実際の商業施設のように各ショップを見て回り、ショッピングを楽しむ中で、予約せずに見学することができるとしている。