【ニュース】 髙木ビル、鹿角市と包括連携協定を締結、コワーキングスペース運営などの知見やノウハウを提供、人材交流を通じた産業振興と地域の活性化を目指す 秋田県鹿角市

2023.10.23
オフィスビル・レジデンス・コワーキングスペース等を手掛ける株式会社髙木ビル(東京都港区、髙木秀邦代表)は、鹿角市(関厚市長)と包括連携協定を締結、2023年10月16日に同市役所で締結式を実施した。

同社が地方自治体と連携協定を締結するのは今回で4例目。
首都圏でのコワーキングスペースの運営、コミュニティづくりでの知見やノウハウを提供すると共に、人材交流を通じた産業振興と地域の活性化を目指す。

同社は、地域・環境・教育などとのつながりを生み、不動産の未来を探求するライフクリエーションブランド「BIRTH(バース)」を展開しており、東京・麻布十番にあるコワーキングスペース
「BIRTH LAB(バース・ラボ)」を核としたコミュニティ運営で、スタートアップ起業が成長する土壌づくりを推進しているという。

一方、同市は、秋田県内でもトップクラスの移住者実績を誇るほか、全国でもいち早く取り組んだ関係人口拡大施策「鹿角家(かづのけ)」「鹿角家 U25」で数百名の会員を有し、同市での関係人口ツアーや都内での会員交流会など、地域活性化の取り組みに注力している。
今年度上半期の会員交流会では、同「BIRTH LAB」を会場に、多くの人が参加したという。

今回の同連携協定では、同市が有する商工施設の利用促進に対し、同社がこれまで培ってきたオフィス運営、コミュニティづくりの知見やノウハウを提供するほか、移住定住支援を行う「鹿角家」「鹿角家U25」の会員に対し、同「BIRTH LAB」を活用した関係人口の拡大支援を行うとしている。