【ニュース】 所沢市と西武グループ3社、所沢市の「マチづくり」に関する包括連携協定を締結 埼玉県所沢市
2023.10.13
所沢市(藤本正人市長)と、株式会社西武ホールディングス(東京都豊島区、西山隆一郎社長)・西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、小川周一郎社長)・株式会社西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区、齊藤朝秀社長)の西武グループ3社は2023年10月11日、所沢市の「マチづくり」に関する包括連携協定を締結した。
都心近郊のベッドタウンとして発展してきた同市は、人口減少・少子高齢化が進行する現在、豊かな自然を守りながら人と人とのつながり大切にし、多様な都市活動が展開される大きな可能性を持った都市として、「自然と調和し、安心して住み続けられる持続可能で魅力的なまち」を目指している。
一方、西武グループは、西武池袋線・新宿線「所沢」駅舎の改良や「グランエミオ所沢」のオープン、「西武ドーム(ベルーナドーム)」のボールパーク化、「西武園ゆうえんち」の大規模なリニューアルに続き、西口の所沢車両工場跡地で広域集客型商業施設の開発に着手しており、「ベッドタウンからリビングタウンへ」をコンセプトに、人と人をつなげる拠点づくりを通して人々が住み続けたい街づくりを進めているという。
同市と同グループ各社は、これまでにも必要に応じて個別協定を締結するなど、その都度協働の取り組みを進めてきたが、今回の包括連携協定の締結を経て、お互いが描く将来像の実現に向け、連携をより一層強化して取り組むとしている。
連携事項は、コンパクト・プラス・ネットワークのマチづくり、歩いて暮らせるマチづくり、自然・環境に配慮したマチづくり、活力・にぎわいのあるマチづくり、安全で安心して暮らせるマチづくり、その他地域や鉄道沿線の持続的発展に関することなど。