【ニュース】 大和ハウス工業、市原市とともに推進中の「ちはら台公園内施設設置等事業」で「(仮称)ちはら台公園コミュニティ施設」を10月13日に着工 千葉県市原市

2023.10.12
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は、市原市(小出譲治市長)とともに推進中の「ちはら台公園内施設設置等事業」で「(仮称)ちはら台公園コミュニティ施設」を2023年10月13日に着工する。
竣工は2024年3月の予定。

同事業は、ちはら台公園と周辺地域の活性化、公園の魅力向上を図るため、飲食等のサービス提供施設「(仮称)ちはら台公園コミュニティ施設」を設置し、新たな交流創出に向け、公民連携で取り組む事業。
同社は、2022年6月に同市が公募した「ちはら台公園内施設設置等事業」に応募し優先交渉権を取得、2022年11月21日に同市と施設の設置と管理運営に関する協定を締結し、今回、同施設着工の運びになったという。

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同計画地は、京成千原線「ちはら台」駅より徒歩約10分の立地。
大型商業施設に隣接し、多目的スポーツ広場やテニスコート、ピクニック広場などを備えた約7.7haの都市公園「ちはら台公園」内に位置する。

同施設は、カフェや物販、飲食店舗の他、飲食や休憩ができるコミュニティスぺースやキッズスペースなどを設けた「地域交流促進施設」と、ヨガやダンスなどで使用できる「健康増進施設」で構成。
カフェは市原市内に複数店舗を構える「787 Nanohana Coffee
roaster」、飲食店はジビエなど地元の食材を使用した店舗「時代家」、千葉市のカフェや市原市のわらび餅専門店等を運営する「株式会社POTRIVER」の3社が出店することで地域の活性化を促進する。
「健康増進施設」は、ヨガやダンスなどのスクールを行うことのできる時間貸しスペースを地域の複数の事業者向けに提供するという。

「(仮称)ちはら台公園コミュニティ施設」の所在地は千葉県市原市ちはら台西3-3、交通は京成千原線「ちはら台」駅より徒歩約10分。
敷地面積は718.6㎡、延床面積は229.76㎡。
構造・規模は木造・平屋建て。
駐車台数は82台。
事業期間は2023年10月~2033年10月(10年間、2033年以降は10年更新)。

今後のスケジュールは、2023年10月13日に建物着工、2024年3月中旬に施設完成、2024年3月下旬にプレオープン、2024年4月にオープンの予定。