【ニュース】 「全国空き家対策コンソーシアム」が設立、解体工事のマッチングプラットフォームを運営するクラッソーネが代表理事に就任 愛知県名古屋市

2023.09.29
解体工事のマッチングプラットフォームを運営する株式会社クラッソーネ(名古屋市中村区、川口哲平代表)は、「全国空き家対策コンソーシアム」の代表理事に就任した。

同コンソーシアムは2023年9月28日に設立。
代表理事は、株式会社クラッソーネ。
理事は、アットホーム株式会社、株式会社AGE technologies、大和ハウスパーキング株式会社、株式会社LIFULL、株式会社リノバンク。
会員は、東京大学連携研究機構 不動産イノベーション研究センター(CREI)、野村不動産ソリューションズ株式会社、みずほ不動産販売株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社LIXIL。

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空き家の問題は相続、除却、売却、活用など様々な分野に関連しており、空き家所有者への支援は幅広い専門分野の情報を必要とするため、行政だけでは難しい状況だという。

こうした中、同コンソーシアムは、空き家問題を具体的に解決する一助となるため、核となる協議体として設立。
独自に専門ノウハウを持つ事業会社がコンソーシアムを形成し、知見を共有することで、各事業者の空き家所有者に対する啓発活動を強化、具体的な課題解決を促進することで、空き家増加抑制に努めるとしている。
また、より広く空き家所有者への情報提供・支援を行い、所有者の行動喚起に繋げるため、幅広い専門知識を持つ団体として行政との連携も目指すという。

「全国空き家対策コンソーシアム」の活動内容(予定)は、参画事業会社による事例共有会の実施、空き家所有者向けオンラインセミナーの実施、空き家所有者からの相談対応、空き家問題に関する研究・調査の実施、参画事業者間のビジネスマッチングなど。