【ニュース】 JR西日本グループなど、「高野りんご」を活かし、庄原市高野町のエリアブランディング事業を実施、貨客混載バスの運行を再開し、高野りんごを使用したスイーツを提供 広島県庄原市
2023.09.28
株式会社緑の村(広島県庄原市、根波裕治代表)、庄原観光推進機構(広島県庄原市、土井幹雄会長)、JR西日本グループ(西日本旅客鉄道株式会社・中国ジェイアールバス株式会社・株式会社ホテルグランヴィア広島)は、「高野りんご」を活かし、庄原市高野町のエリアブランディング事業を実施する。
標高500mの冷涼地の気候を生かし生産する「高野りんご」は、庄原市を代表するブランド産品。
樹上完熟・産地直送・庭先販売にこだわり、市場にほとんど出回ることがないため、「幻のりんご」と呼ばれている。
シーズンには40品種以上が栽培される「高野りんご」を求めて、多くのファンが庄原市高野町に訪れ、豊富な品種が揃っているからこそ、産地ならではの食べ比べができる点も魅力だという。
JR西日本グループは同事業の一環として、樹上完熟・産地直送・庭先販売など農家こだわりの「高野りんご」を使用したスイーツを開発、ホテル・レストランで提供する。
庄原市高野町の認知度向上(エリアブランディング)と、「食のグランヴィア」としてのブランド力向上を同時に図るという。
今後は、2023年10月2日にホテルグランヴィア広島のパティシエによる青才りんご園の視察、10月16日に中国ジェイアールバスによる貨客混載郵送再開(4年ぶり)、10月20日に同ホテルで報道向け試食会を予定、10月21日に同ホテルで「高野りんご」を使用したスイーツの提供を開始する。
「高野りんご」を使用したスイーツの提供期間は2023年10月21日~11月26日の土日祝日(14日間)、提供時間は15時~16時30分。
提供場所はホテルグランヴィア広島2階カフェ&ブッフェ「ディッシュパレード」。
提供内容は季節を味わうスイーツブッフェ「高野りんごと秋の果実」(「高野りんごのロールケーキ」「高野りんごのクレープシュゼット」「高野りんごとナッツのタルト」「クレームブリュレと高野りんごのシャーベット」等5~6種をメインに秋の果実を使用した20種類のスイーツと7種類のセイボリー)。
価格は大人3,800円、小学生1,900円。
貨客混載バスの運行区間・時刻は「道の駅たかの」16時39分発~広島駅新幹線口18時49分着(10月以降ダイア改正あり)、運行会社は中国ジェイアールバス株式会社。
毎週月曜日配送予定(通年)。
なお、貨客混載輸送では、「高野りんご」の他、雪室熟成じゃがいも、高野大根、王様トマトなど新鮮な旬の農産物を届け、ホテルグランヴィア広島で提供するという。