【ニュース】 帝国ホテル東京、建替え後に三井不動産に譲渡する共有持分割合を決定、タワー館の土地35%を売却 東京都千代田区
2023.09.27
帝国ホテル東京(東京都千代田区、株式会社帝国ホテル、定保英弥社長)はこのほど、建替え後に三井不動産株式会社(東京都千代田区、植田俊社長)に譲渡する共有持分割合を決定した。
帝国ホテル東京は、2021年3月25日付「帝国ホテル東京建て替え計画の実施方針及び基本合意書の締結に関するお知らせ」のとおり、三井不動産との間で「帝国ホテル東京の建て替え等に関連した共同事業に関する基本合意書」を締結、三井不動産と同共同事業に取り組んでいる。
同共同事業では、現タワー館を解体後、帝国ホテル東京が敷地を分筆した上で、その土地の共有持分の一部を三井不動産に譲渡、その後、共同で新タワー館を建設するという。
譲渡資産は、タワー館敷地から分筆する土地(約2,970坪)の共有持分の35%(譲渡後の帝国ホテル東京保有の共有持分は65%)。
タワー館敷地の所在地は東京都千代田区内幸町一丁目1番2。
面積は1万1,572.13㎡(公簿面積)。
帳簿価格は200万円、譲渡資産の譲渡価格(想定)は約620億円。