【ニュース】 JR東日本高崎支社と安中市観光機構、安中市の小学生を対象に、SLを活用した信越本線沿線の観光資源・鉄道遺産を楽しく学ぶ「安中エリアの観光学習」をスタート 群馬県安中市
2023.09.11
東日本旅客鉄道株式会社高崎支社(群馬県高崎市、樋口達夫支社長)と一般社団法人安中市観光機構(群馬県安中市、武井宏理事長)は、安中市の小学生を対象に、SLを活用した信越本線(高崎~横川間)沿線の観光資源・鉄道遺産を楽しく学ぶ「安中エリアの観光学習」をスタートする。
同観光学習は、同市の小学生をSLに招待し、走行中の車内で同市の歴史や文化の学習を行い、到着後はSLが動くしくみや構造などについて、実車を用いて理解を深めていくというもの。
2025年度に統合予定の安中市立松井田小学校と安中市立細野小学校の児童を対象に実施する。
同取り組みは、同市に住む小学生が地元の良さを知るきっかけとして、地域の歴史や文化、鉄道を学び、その魅力を多くの人に伝えることによる観光流動効果により、同市の活性化と鉄道需要の創出につなげることを目的としたもの。
学習教材には、JR社員と同観光機構の職員が作成した、信越本線沿線の観光と歴史、SLが動くしくみなどをわかりやすく紹介する「デゴじいと行くSL学びたび 信越本線編」を使用する。
招待する小学校は、安中市立松井田小学校(児童数120名)、安中市立細野小学校(児童数34名)。
児童数は2023年8月1日現在、両校は2025年度に統合予定。