【PR記事】 熱川温泉旅館組合など、熱川温泉の「ジオサイト」登録決定と「湯守り文化の発信の東アジア文化都市事業」認定を記念し、湯守り文化の冊子を作製、温泉文化の祭りを実施 静岡県東伊豆町

2023.08.24
熱川温泉旅館組合(静岡県東伊豆町、稲葉旨美組合長)と静岡県東伊豆町(岩井茂樹町長)は、湯守り文化の明文化冊子を作製、
2023年9月24日の石曳道灌祭りの前後(2023年9月17日~10月1日)に温泉文化の祭り「主役は湯守り!」を実施する。
熱川温泉は2023年6月、伊豆半島ユネスコ世界ジオパークのジオサイト(文化サイト)に登録されており、熱川温泉で育まれてきた湯守り文化は、静岡県も参画する東アジア文化都市事業にも選定されたことから、同取り組みはこれらを記念して実施するもの。

熱川温泉は、同町に佇む温泉街で、最寄駅は伊豆急行線「伊豆熱川」駅。
同駅から海まで続く坂に、約17の宿泊施設・10の飲食店・熱川バナナワニ園などが点在、豊富な温泉を活用した足湯・お湯かけ弁財天などの観光スポットがある。
ジオサイト(文化サイト)の範囲は、伊豆急行線「伊豆熱川」駅を中心とした、海岸線から国道135号線までの地域。

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今回のジオサイト(文化サイト)登録では、高温な自噴温泉を管理してきた歴史と、それによって培われた湯守り文化が重視されたという。
熱川温泉は、約100度の高温な温泉が自噴する一方、湯の華が付きやすく、管理が困難な温泉。
温泉地全体が試行錯誤を繰り返しながら温泉の維持・発展に取り組んできた歴史がある点に加え、現在も継続する温泉の管理方法等の文化的側面が評価されたとしている。

「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国で文化芸術による発展を目指す都市を選定、その都市で現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するもの。

熱川温泉は、東アジア文化都市事業として、「湯守り文化の明文化事業」「源泉掃除コンテンツ化事業」「コンテンツのインバウンド対応事業」「既存イベントである石曳道灌祭りの前後に実施する、湯守り文化にちなんだ温泉イベント『主役は湯守り!』事業」を行う。

詳細などは熱川温泉旅館組合のHPを要参照。

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