【ニュース】 JR東日本、「東北の宝ものプロジェクト」を始動、新たなブランド「TOHOKU Relax」を掲げ東北に数多くある「宝もの」の情報を発信、国内外からの流動を促進 東京都渋谷区

2023.07.25
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)はこのほど、「東北の宝ものプロジェクト」を始動、新たなブランド
「TOHOKU Relax」を掲げ、そのスタートとして、東北に数多くある「宝もの」の情報発信を行い、国内外からの流動を促進する。

同プロジェクトは、「東北の宝もの」を地域の人々とともに探し、それを磨き、つくりあげ、多くの人々に知ってもらい、来てもらい、東北を好きになってもらおうというもの。
具体的には、地域の人々と連携し、戦略的にそのエリアの新たな目的地づくり・産業づくり・くらしづくりを行い、モデルエリアとなる共創地域づくりを目指す。
モデルエリアの選定にあたっては、同プロジェクトのコンセプトを共有してもらえる地域を募りながら、地域の人々とそれぞれの役割を分担するという。

「TOHOKU Relax」の情報発信では、東北の魅力ある「宝もの
」を、JR東日本グループの駅や列車などのリアル媒体や、各種
SNSなどのデジタル媒体で発信する。

既に2023年7月21日には「TOHOKU Relax」公式Instagramを開設、まるで写真集のような東北の大自然のビジュアルとともに、東北を旅行する際に役立つ情報を発信し、東北の様々なスポット情報を蓄積する。

「TOHOKU Relax」公式Twitter(2023年8月以降開設予定)では、地域に密着した地元の生の声をその土地の空気の匂いまで伝わるように発信することで、東北への愛着をもってもらえるような地域密着型アカウントを目指す。

海外に向けたSNSによる情報発信(13の国と地域・7言語予定)では、JR東日本が所有する海外向けのSNS(Facebook等)で情報を発信。
また、「JAPAN RAIL CLUB」と連携し、リアルとデジタルを掛け合わせた旅マエ・旅ナカ・旅アトでのインバウンド客とコミュニケーションを図る。

その他、JR東日本の主な駅やデジタルサイネージでの東北6県の美しいポスターの掲出や、東北七新聞社協議会と連携したメッセージ発信も行うという。