【ニュース】 ジェイアール東海バス、愛知東邦大学と産学連携協定を締結、旅行商品の企画開発・催行や高速バス路線の販売促進などで学生とコラボ 愛知県名古屋市

2023.07.24
ジェイアール東海バス株式会社(名古屋市中川区、小笠原均社長)は、愛知東邦大学(名古屋市名東区、学校法人東邦学園、榊直樹理事長)と産学連携協定を締結、2023年7月25日に調印式を実施する。

両者は今後、同連携協定に基づき、旅行商品の企画開発・催行や、高速バス路線の販売促進などを同大学の学生と共同で進めていくことを検討するという。

同大学では、2023年1月30日に開催された「観光まちづくりアワード」(愛知県主催)で、経営学部地域ビジネス学科・宮本ゼミの学生が旅行商品企画コンペに参加。
同社がその企画内容(尾張四観音と名古屋城をめぐる旅)に関心を持ったことが、今回の同連携協定締結のきっかけになったとしている。

また、同社は、同大学と交流を進める中、コロナ禍による各種制限で実体験に基づく学びの場が少なくなったという声を聞き、交通事業を通じ学びを提供できるのではないかと考え、同連携協定に至ったという。

調印式の開催日時は2023年7月25日16時~。
開催場所は愛知東邦大学(名古屋市名東区平和が丘3-11)。
出席者は愛知東邦大学が榊直樹理事長、鵜飼裕之学長、舩木恵一副学長、宮本佳範経済学部教授、上條憲二地域・産学連携センター長。
JR東海バスが小笠原均社長、天野岳彦取締役、岩田茂樹取締役。