【ニュース】 東川町、保養施設「キトウシの森きとろん」をプレオープン、グランドオープンまでの1ヶ月間は町民のみが利用できる期間として運用 北海道東川町

2023.07.21
北海道東川町(菊地伸町長)は2023年7月20日、保養施設「キトウシの森きとろん」(北海道東川町)をプレオープンした。
2023年8月21日のグランドオープンまでの1ヶ月間、町民のみが利用できる期間として運用する。

同施設は、建築家・隈研吾氏監修で、木材をふんだんに使用し、大雪山やキトウシ山と調和する「東川らしい」デザインが特徴で、同町のアンテナショップ・レストラン・ホール・ギャラリー・浴場・サロン・展望台などで構成する。
施設内では、東川町の優れた家具を数多く利用しているという。

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「東川町に、出会う店。」をコンセプトとした東川町のアンテナショップ「東川ミーツ きとろん店」では、温浴オリジナルグッズのほか、町内事業者手作りのクッキーやジャム、コーヒー、技術力やデザイン性に優れた家具を手掛ける職人が製作したクラフト製品などの地場産品を販売。

レストランでは、同町の天然の水で育ったお米や野菜を使用した食事をビュッフェ形式で提供する。

ホールでは、各種ワークショップや、R-bodyと連携した健康づくり講座など多様な利用に対応。

玄関ロビーから2階ホールに繋がる空間は、階段吹き抜け空間となっており、階段に腰掛け、ワーク等をすることも可能。

森のギャラリーでは、彫刻家・安田侃氏の作品「生誕」の他、同町が所有する文化財等の展示も行う。

浴場は、「キトウシ高原ホテル」の頃から住民から親しまれていたトロン方式を継続、展望露天風呂やサウナも完備、障がい者やプライベートな入浴に配慮した個室浴場も完備した。

森のサロンは、入浴客が自然を感じながら、読書や休憩などゆっくりと寛げるような空間としている。

屋上には展望デッキを完備、同町の特徴的な碁盤の目のように並んだ美しい田園風景や満天の星空を眺望可能。

なお同施設には、1日3往復、「交流施設せんとぴゅあⅡ」との間で無料送迎バスが発着する。