【ニュース】 野村不動産、今後開発する分譲マンション「プラウドシリーズ」全物件で原則3割の駐車場にEV充電設備を導入 神奈川県横浜市

2023.07.13
野村不動産株式会社(東京都新宿区、松尾大作社長)は、今後開発する分譲マンション「プラウドシリーズ」全物件(建替物件・再開発物件は除く)で、各マンションの駐車区画数のうち、原則3割の駐車場にEV(電気自動車)充電設備を導入する。

これにより、東京都が「改正環境確保条例」として2025年より開始するEV充電の設置義務化に先行対応し、国内でのクリーンエネルギー自動車の普及促進に貢献するという。

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今後取り組む一例では、2023年7月15日にモデルルームをオープンする「プラウド青葉台」(横浜市青葉区)で、EV充電仕様の特注大型パレットを採用し、機械式立体駐車場の7割超(全39台)にEV充電を設置。
今後も物件の駐車方式やエリア等の特性に合わせ、積極的に導入を進めていくとしている。

「プラウド青葉台」の所在地は横浜市青葉区青葉台2丁目28番3(地番)、交通は東急電鉄田園都市線「青葉台」駅より徒歩9分。
敷地面積は5,570.10㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上8階建(建築基準法上は地上7階・地下1階建)。
総戸数は121戸。
間取りは2LDK~4LDK、専有面積は60.35㎡~103.31㎡。
建物竣工時期は2024年11月上旬(予定)。

なお、一部の機械式駐車場等のタイプにより3割の充電設備設置を満たせない物件も発生する可能性はあるが、今後の充電設備設置の技術進展等を踏まえ、適用可能な物件から順次対応する予定としている。