【ニュース】 Tabist、新たに4社を引受先とする第三者割当増資により、合計10億5,000万円の資金調達を実施 東京都港区

2023.07.06
宿泊・観光産業のDXを推進するTabist株式会社(東京都港区、田野崎亮太社長)はこのほど、既存株主のソフトバンク株式会社(東京都港区、宮川潤一社長)に加え、新たに株式会社エヌジェイホールディングス(東京都港区、福田尚弘社長)、三菱HCキャピタルリアルティ株式会社(東京都千代田区、田中秀和社長)、A.P.リアルティ株式会社(東京都千代田区、西岡康夫代表)、コアグローバルマネジメント株式会社(東京都中央区、中野正純代表)を引受先とする第三者割当増資により、合計10億5,000万円の資金調達を実施した。

今回調達した資金は主に、宿泊施設のDXを促進する商品開発、既存パートナーへの集客促進に向けたマーケティング、新規パートナー獲得に向けた営業体制の強化、施設運営ノウハウの拡充などに活用する予定としている。

Tabistのパートナーとなっている宿泊施設数は230施設から270施設へ、部屋数は6,800部屋から約9,000部屋へと増加、順調に成長を遂げているという(2022年3月~2023年3月時点)。
また、稼働率も2022年3月時点では43%であったところ、2023年3月には65%に上昇。
その他、地域活性化へのビジョンを共にするプロジェクトパートナーとのコラボレーションや、ご当地の文化施設を生かしたコンセプトルームの創設など、地方創生や地域活性化も推進しているという。