【ニュース】 エルダーテイメント・ジャパン、大型デイサービス「リハビリスタジオてぃーだ桜木」を6月1日にオープン、「旅行」をコンセプトに様々なリハビリメニューを提供 千葉県千葉市

2023.05.09
介護事業などを手掛ける株式会社エルダーテイメント・ジャパン(千葉市美浜区、糠谷和弘代表)は、2023年6月1日に5施設目となる大型デイサービス「リハビリスタジオてぃーだ桜木」(千葉市若葉区)をオープンする。

同施設は、元高級外車の販売店舗を改装したもの。
「旅行」をコンセプトに、様々なリハビリメニュー「リョコリハ」を提供する。
他にも、旅行を想定した「買い物リハビリ」「おとなの教室」「ブックカフェ」「富士山風呂」など、楽しみながら介護予防、身体機能の回復、認知機能の維持改善を行うという。

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同社では今回、介護施設をより身近に感じてもらうため、多くの車が行き交う国道沿いで、なおかつ中が見えるガラス張りの建物となっている元高級外車販売店の建物を借り、同施設をオープン。
中が見えることで、利用者は開放的な気分で運動や食事ができ、外を通る人々も利用者が明るく笑顔で頑張る姿に励まされるとしている。

また同施設では、全ての活動を「旅行」につなげるという。
マシンリハビリでは、階段昇降(観光バスに乗る)、不整地歩行(石畳などの歩行)、TRX(歩行安定)、リハビリマシン(畳の部屋での立ち上がり姿勢安定)、有酸素マシン(スタミナ強化)などを予定しているほか、ブックカフェコーナーでは数百冊の旅行関連ガイド・写真集などを用意。
買い物リハビリでは、「土産店」などで買い物ができるように、実際に近隣のスーパーに出かけて買い物を実施する。
富士山のお風呂では、あえて大浴場ではなく個別の浴槽とし、できるだけ自身の力で入浴することで、旅館の大浴場に入浴することを目指す。

さらに同施設では、スタッフの業務改善(効率化)のためだけでなく、介護職・リハ職・看護職の経験やスキルに頼らずに、根拠のあるリハビリ・ケアを提供するため、様々なICT機器を導入。
また、利用者の個人的な旅行・外出・墓参をサポートする際には、スタッフは休日を利用して同行、会社での勤務とは別に同行料として1回につき約1万5,000円~2万円を支給、スタッフは副収入を得ることができるという。