【ニュース】 農ライファーズ、地方へ移住・半移住を希望する人を対象とした特別プログラム「INASTA」の第6期・7期生を募集 長野県伊那市

2023.04.05
「コンパクト農ライフ塾」を主宰する農ライファーズ株式会社(広島県竹原市、井本喜久代表)は、地方へ移住・半移住を希望する人を対象とした特別プログラム「INASTA(イナスタ)」の第6期・7期生の募集を開始する。
「コンパクト農ライフ塾」は、小さくても収益性の高い農家を目指すビジネスパーソン向けのスクールとして、これまで200名以上の卒業生を輩出してきたという。

今回の同プログラムは、オンライン講座を基本としたもので、第6期では2023年6月2日~7月16日の1.5ヶ月という短期間で移住・半移住×農ライフの実現を目指す。
伊那市との提携により、同市での「農のある暮らし」を実地研修で体感し、移住に向けたサポートを受けることもできるとしている。
受講検討者には、2023年4月9日より「無料オンライン説明会」「卒業生との座談会&移住相談会」も実施するという。

「INASTA in 伊那市」は、2021年9月に第1弾を開催、今回が6期目の開催となる。
これまで約25名が受講し、受講当初は移住先候補を探していた人も含め、卒業後6名が同市(近隣地域含む)へ、5名が他地域への移住・半移住を実現した。

同プログラムでは、オンラインで農的暮らしと商いのつくりかたを学びながら、現地実習でそれを体現している人々と出会うことが可能。
オンラインと実地研修を組み合わせることで、超短期間ながらノウハウを満載したプログラムを実現したという。
コンパクトな農業で成功している講師陣のノウハウを学び、その地域で活動をしているキーマンにたくさん出会えるほか、ここで知り合った志を同じくする仲間は、一生の財産になるとしている。

また、商いだけではなく、そこでの「リアルな暮らし」にも触れることで、その地域との相性なども具体的にシミュレーションできるようになるという。

「INASTA – 田舎暮らしスタートアップ応援プログラム -」の開催日時は第6期が2023年6月2日〜7月16日、第7期が2023年8月25日〜10月15日。
参加方法はオンライン(実地研修を除く)。
受講料は税込7万7,000円、実地研修費(飲食費、宿泊費)を含む(実地研修交通費・通信費は自己負担)。
定員は各期10名。