【ニュース】 特定非営利活動法人まど、複合型の子ども・若者居場所事業となる新しい社会資源施設「KOMADO STREET」を3月21日に新設 大分県中津市

2023.03.13
障がい児・障がい者の福祉サービスや、通信制高校、子ども食堂、学習支援、おもちゃ図書館などを手掛ける特定非営利活動法人まど(大分県中津市、中村康範理事長)は、複合型の子ども・若者居場所事業となる、新しい社会資源施設「KOMADO STREET(こまどストリート)」(大分県中津市)を2023年3月21日に新設する。

同法人は、2014年より特定非営利活動法人として活動を開始し、福岡県豊前市で障がい児通所支援施設、通信制高校サテライト校、フリースクール等を開設。
2020年には中津市で障がい者通所支援施設を開設、同市をはじめ京築地区(県境のため福岡県側の地域)の学校・家庭・地域・支援機関に認知が広がったことから、個々に活動していた施設を1か所に集め、みんなで子ども・若者を支援する「KOMADO STREET」構想が出来上がったという。

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同施設では、1階を通信制高校、フリースクール、学習支援、子ども食堂、おもちゃ図書館等、同法人独自の活動の場所とする。
さらに2階は、多機能型福祉事業所「こまどカレッジ」とし、障害児通所支援施設「放課後等デイサービス」、障がい者通所支援施設「自立訓練・就労移行支援」の場所とすることで、就学児童~就労までの切れ目ない支援をみんなで行う施設を目指すという。

なお同施設では、3月22日~26日の13時~17時に内覧会を開催する。
当日は、KOMADO STREETの会場見学、カフェスペース体験、施設見学を実施。
施設見学は、広域・通信制 精華学園高等学校大分校の見学に加え、同法人が運営する多機能型事業所こまどカレッジ(指定申請中、放課後等デイサービス・自立訓練・就労移行支援)、みんなのひろば こまど+ぷらす、学習支援・スタディサポートクラス、自閉症eサービス@おおいた事務局、おもちゃ図書館こまど、不登校・ひきこもり相談支援センターの見学が可能だという。

「KOMADO STREET」の所在地は大分県中津市大字上宮永395番地、交通はJR日豊本線「中津」駅より徒歩13分(タクシーで
5分)。