【ニュース】 JR東日本グループ、「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」の本体工事に着手、オフィス・商業・ホテル・賃貸住宅などの大型複合開発 東京都品川区
2023.03.08
JR東日本グループは、「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」(東京都品川区)の本体工事に着手する。
同社グループでは、東京の国際競争力向上と、国内外からの多様な人々の交流・流動の創出に向け、「高輪ゲートウェイシティ(仮称)」を中心に、「浜松町」駅から「大井町」駅に至る「東京南エリア」のまちづくりを進めており、今回の同開発はその重要な柱のひとつとなるもの。
同開発のうち、JR東日本の開発街区は、2023年4月に本体工事着手、2025年度末に開業の予定。
同開発では、品川区が策定した「大井町駅周辺地域まちづくり方針(2020年)」で、大井町エリアのまちづくりを牽引する役割を担う開発として位置づけられ、歩行者ネットワーク整備や防災分野などで同区や周辺地域・事業者の人々と連携して進めるまちづくり。
同社グループは大規模複合施設を、同区は新区庁舎などを整備し、共に大井町エリア全体の新たな賑わい創出を目指す。
同社グループが開発する街区の所在地は東京都品川区広町2丁目・大井1丁目各地内。
敷地面積はA-1地区が約2万2,300㎡・A-2地区が約7,100㎡、延床面積はA-1地区が約25万㎡・A-2地区が約9,100㎡。
階数はA-1地区が地上26階・地下3階、A-2地区が地上2階・地下2階。
施設概要はA-1地区がオフィスが約12万4,000㎡・商業が約1万
9,700㎡・ホテルが285室・賃貸住宅が290戸・駐車場が369台、A-2地区が商業が約1,100㎡・駐車場が106台。
運営会社はオフィスが株式会社JR東日本ビルディング、商業が株式会社アトレ、ホテルが日本ホテル株式会社、賃貸住宅が株式会社ジェイアール東日本都市開発。
開業予定は2025年度末。