【ニュース】 大津市歴史博物館、総合地球環境学研究所との共催展「湖都大津の災害史」を4月16日まで開催 滋賀県大津市

2023.03.07
大津市歴史博物館(滋賀県大津市)は、総合地球環境学研究所(京都市北区、山極壽一所長)との共催展「湖都大津の災害史」を
2023年4月16日まで開催する。

南北に長い市域をもつ同市は、緑の山々と琵琶湖の恵みを受けるだけでなく、地震・台風・土砂災害など自然災害による甚大な被害も受けてきたという。
同展では、市域や湖西地域の災害史について、古文書や古地図を中心にその痕跡をたどる。

また、近年注目されている生態系減災(Eco-DRR)の視点から、地域や人々による防災・減災の歴史についても紹介。
ロビーでは市内全学区のハザードマップを展示するなど、現在の防災・減災の取組みについてもあわせて紹介する。

「湖都大津の災害史」の会期は2023年3月4日~4月16日。
開催場所は大津市歴史博物館(滋賀県大津市御陵町2番2号)企画展示室A。
観覧料は一般500円、高校生・大学生300円、小学生・中学生200円、15名以上の団体・大津市内在住の65歳以上の人・大津市内在住の障がい者・大津市内在住の介護保険の要介護者と要支援者の人は割引料金あり(証明できるものを要提示)。