【ニュース】 福井県、東京・銀座のアンテナショップをリニューアルオープン、東京・南青山のアンテナショップ機能を集約 福井県福井市
2023.03.01
福井県(杉本達治知事)は2023年2月24日、東京・銀座のアンテナショップ「ふくい食の國291」(東京都中央区)をリニューアルオープンした。
同県はこれまで東京・南青山でもアンテナショップ「ふくい南青山291」(東京都港区)を運営していたが、「ふくい南青山291」は2023年3月(予定)にコワーキングスペース&カフェとしてリニューアルオープン、銀座の「ふくい食の國291」にアンテナショップ機能を集約したという。
リニューアル後の同ショップでは、1階に食を中心とした同県産品を販売するショップと観光移住情報コーナーを設置。
地下1階にはイートインコーナー、同県の魅力や文化を発信・体験できるイベントコーナーを設置、伝統工芸品や鯖江の眼鏡フレームをはじめとした同県産の工芸品を販売する。
ショップは約2,000点の商品販売数で、イートインスペースでは、「けんぞう蕎麦」直送のそば粉を使用した越前そばを「おろし」または「盛り」で提供。
その他、越前・三国・敦賀の港から届く選りすぐりの旬の鮮魚を使用した海鮮丼や、同県民のソウルフードとなっているソースカツ丼の他、若狭牛のメンチカツ丼や、油揚げ全国消費量1位の同県を代表する、厚みのある「竹田の油揚げ」と越前そばがセットになった各種膳なども楽しめるという。
内装には、越前瓦のタイルを使用した床や壁、同県産の杉を使用した棚やテーブルの他、同県の砂利を使った壁、同県の土と藁入りの土壁などを採用、和モダンテイストの落ち着いた雰囲気とした。
「ふくい食の國291」の所在地は東京都中央区銀座1-5-8 Ginza Willow Avenue BLDG 1階・地下1階。