【ニュース】 デベロップ、災害時に出動するコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 鹿屋」を2023年夏に開業予定 鹿児島県鹿屋市

2023.03.01
コンテナホテルを全国展開する株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)は2023年夏、コンテナホテル「HOTEL R9
The Yard 鹿屋」(鹿児島県鹿屋市)を開業する。

同ホテルは、大隅地域の中心地・鹿屋市の市街地に立地。
国道269号沿いに位置し、大隅縦貫道「笠之原」ICより車で10分と市内外へのアクセスに恵まれていることから、観光・ビジネス双方の需要を見込む。
「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズとしては65店舗目、「R9 HOTELS GROUP」としては74店舗目、鹿児島県内で3店舗目の出店になるという。

「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した独立客室が特徴。
隣室と壁を接しないため、静粛性とプライバシー性に優れ、13㎡の室内にはベッド・ユニットバス・冷凍冷蔵庫・電子レンジ・加湿空気清浄機を完備している。

また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し、避難施設等に利用する「レスキューホテル」としての役割も担う。
鹿児島県内では、既存の伊佐店と2023年5月に開業予定の出水店、同県内で開発を進める店舗と連携を図ることで、有事の際には大隅半島や同県内のレスキューホテル出動拠点として、地域防災に寄与するホテルを目指す。

「HOTEL R9 The Yard 鹿屋(ホテル アールナイン ザ ヤード カノヤ)」の施設場所(仮所在地)は鹿児島県鹿屋市寿5-2-1。
敷地面積は2,353㎡。
開業は2023年夏頃(予定)。
客室数はダブルルーム28室・ツインルーム4室の全32室。