【PR記事】 湯田川温泉旅館協同組合、全国でも珍しい、温泉水で種籾を発芽させる「芽出し」作業で育てた米を使用した日本酒を醸造、旅館やネット販売で提供を開始 山形県鶴岡市

2023.02.15
山形県庄内平野に位置し、1300年の歴史を有する湯田川温泉の湯田川温泉旅館協同組合(山形県鶴岡市、大滝研一郎理事長)は、地元の歴史ある酒蔵「渡會本店(わたらいほんてん)」(山形県鶴岡市、渡會俊仁社長)とコラボレーションし、全国でも珍しい、温泉水で種籾を発芽させる「芽出し」作業で育てた米「つや姫」「はえぬき」を使用した日本酒「女神のしずく」「乳いちょう」を醸造、2023年2月14日より湯田川温泉の旅館8軒やネット販売で提供を開始した。

湯田川温泉では、湯田川温泉生まれの「米」を使用した、初の日本酒製造・販売のほか、稲刈り体験・しめ縄づくり体験も提供。
また、伝統芸能「神楽」を通年で見学できる環境を整え、地域の文化面での魅力を発信し、旅行者や移住検討者に様々な体験をしてもらう取り組みを進めるとしている。

02151140

今回醸造した日本酒の特徴は、種籾を温泉水で発芽させる「芽出し」を行って稲苗(とうびょう)を育てて米作りを行い、収穫した米を使っている点。
一般にお湯で行われることの多い「芽出し」を催芽場と呼ばれる温泉水の水槽で温泉水に種籾を浸けて行う様子は江戸時代から続いており、同地域の春の風物詩として知られているという。

温泉街からすぐの山手には、映画「たそがれ清兵衛」にも登場する「由豆佐売神社(ゆずさめじんじゃ)」がある。
地域の守り神で、出湯と水の神様が祀られた境内には、古くから妊婦の乳の出を願う信仰の対象となっていた祠を由来とする大木の「乳イチョウ」がそびえているという。
また、庄内潘公酒井家の藩邸でも演じられた伝統芸能「湯田川温泉神楽」は、インド舞楽の形式をそのまま取り入れた、全国的にも大変珍しい楽曲と評されている。
神楽は、土用の丑の日に奉納され、1年を通して旅行者も演舞を見学することが可能(有料)。

今回発売した日本酒は、純米大吟醸「女神のしずく(720ml・
2,200円)」「純生酛(きもと)純米 乳いちょう(720ml・
1,430円)」。
発売日は2023年2月14日。
提供予定場所は湯田川温泉旅館8軒・居酒屋焼とりひで、販売予定店舗はつかさや旅館・つかさやオンラインストア・湯田川温泉内の酒販店。

宿泊予約は
湯田川温泉の温泉旅館・ホテル一覧