【ニュース】 北秋田市、大日本印刷グループの協力により、世界文化遺産「伊勢堂岱遺跡」で3種類のデジタルソリューションを4月中旬より展開予定 秋田県北秋田市

2023.02.14
北秋田市(津谷永光市長)は、大日本印刷株式会社(東京都新宿区、北島義斉社長)グループの協力により、世界文化遺産「伊勢堂岱遺跡(いせどうたいいせき)」で3種類のデジタルソリューション「3D鑑賞システム みどころビューア(R)」「2D鑑賞システム みどころキューブ(R)」「360°VR鑑賞システム」を2023年4月中旬(予定)より展開する。
「令和4年度デジタル田園都市国家構想推進交付金」を活用した事業の一環。

「3D鑑賞システム みどころビューア(R)」では、高精細デジタルアーカイブ技術によって質感や細かな文様を高精度に再現した出土品を、自身で操作しながら細部まで自由自在に鑑賞可能。
現地で実際に展示されている出土品とあわせて鑑賞することで、今に息づく縄文ロマンを堪能できるとしている。

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「2D鑑賞システム みどころキューブ(R)」では、キューブ型のインタフェースに集められた出土品の画像群を、出土した場所と、地層の深さを軸に構成。
出土品同士の位置的なつながりや積み重ねられた歴史を視覚で感じることができる。
キューブの中から気になる出土品を選択すれば、その詳しい解説を閲覧することも可能で、関連キーワードで紐づけられた出土品同士からは、出土品への理解がさらに深まるという。

「360°VR鑑賞システム」では、4つの環状列石(ストーンサークル)をバーチャル散策することが可能。
環状列石を積雪から守るために閉鎖される冬の間でも、自身のスマホやPCで、伊勢堂岱遺跡のバーチャル散策が可能となる。
また、現地では景観への配慮から説明看板などは設置されていないが、同システムでは様々な情報が画面上にスポット表示されるため、見学だけでは得られない特徴などをより深く知ることもできるとしている。

「伊勢堂岱縄文館」の所在地は秋田県北秋田市脇神字小ケ田中田
100-1、交通は秋田内陸縦貫鉄道「縄文小ヶ田」駅より徒歩10分、JR奥羽本線「鷹ノ巣」駅より車で15分、大館能代空港より車で5分。
開館時間は伊勢堂岱遺跡が9時~16時30分(環状列石の保存のため、11月~4月中旬まで冬季閉鎖)、伊勢堂岱縄文館が9時~17時。
休館日は毎週月曜日(月曜日が祝日と重なった場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)。
入館料・展示観覧料は無料。