【ニュース】 雪中花水祝実行委員会、新婚の男性に極寒の中で水をかける奇祭「雪中花水祝」を2月11日に3年ぶりに通常開催 新潟県魚沼市

2023.01.24
雪中花水祝実行委員会(新潟県魚沼市、堀之内商工会内)は2023年2月11日、八幡宮(新潟県魚沼市)境内で伝統神事「雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい)」を3年ぶりに通常開催する。

魚沼市には「魚沼三大奇祭」と呼ばれる祭りがあり、同神事はそのひとつ。
江戸時代から続く伝統の冬の祭りで、江戸時代の文筆家・鈴木牧之(すずきぼくし)による随筆「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」にも、当時の祭礼の様子が記録されている。

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メインとなるのは、新婚の男性に極寒の中で水をかける神事(水祝の儀)。
その他、ハト飾り市(伝統工芸品)、行列行進、うまいもの市などを実施する。
行列行進は、裃(かみしも)・巫女(みこ)などの古式ゆかしい装束に身を包んだ人々の大行列で、まるで絵巻物を見ているような雰囲気を感じられるという。

「雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい)」の開催日は2023年2月11日。
開催場所は八幡宮(新潟県魚沼市堀之内)境内。

なお、魚沼三大奇祭は、他に「百八灯」(2023年3月5日開催)と「しねり弁天たたき地蔵まつり」がある。