【ニュース】 近畿日本鉄道など、近鉄特急「さくらライナー」で貨客混載輸送の本格運用を開始、「近鉄ふぁーむ 花吉野」で生産した新鮮な野菜を収穫当日に「近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店」で販売 奈良県大淀町

2023.01.16
近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、都司尚社長)・近鉄不動産株式会社(大阪市天王寺区、倉橋孝壽社長)・株式会社近鉄百貨店(大阪市阿倍野区、秋田拓士社長)の3社は1月2日、近鉄南大阪線「大阪阿部野橋」駅~近鉄吉野線「吉野」駅間を結ぶ近鉄特急「さくらライナー」で貨客混載輸送の本格運用を開始した。

同取り組みは、近鉄不動産が運営する「近鉄ふぁーむ 花吉野」(奈良県大淀町)で生産した新鮮な野菜を、「近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)内の「ハルチカマルシェ」で収穫当日に販売するというもの。

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本格運用に先立ち、3社では2022年7月1日より実証実験を実施。
商品をスムーズに輸送できることが確認できたという。
これにより、これまで翌日配送であったところ、新鮮な朝採れ野菜の当日販売が可能になったという。

「ハルチカマルシェ」での朝採れ野菜の販売状況は連日完売と好調で、「新鮮で美味しい」と好評を得ていることから、今後も継続的に実施するとしている。

輸送・販売商品は、ミディトマト(1日25袋)、フリルレタス(1日30袋)、収穫状況によって品種・数量が変動する場合あり。
販売場所は「ハルチカマルシェ」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1番43号、近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店 ウイング館地下2階)。