【ニュース】 デベロップ、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 匝瑳」を2023年春に開業予定、災害など有事には移設し避難所等に利用 千葉県匝瑳市

2023.01.13
株式会社デベロップ(千葉県市川市、岡村健史代表)は、2023年春、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 匝瑳」(千葉県匝瑳市)を開業する。

同ホテルが所在する匝瑳市は、首都圏と成田空港に近く、同市内には「みどり平工業団地」など工場群が集積しているほか、南部は九十九里海岸に面しており、釣りや海水浴などのレジャースポットも多いという。
同ホテルの開業により、「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは62店舗、「R9 HOTELS GROUP」としては71店舗となる。

01131000

同社が展開する「HOTEL R9 The Yard」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した独立客室が特徴。
室内にはベッド・ユニットバス・冷凍冷蔵庫・電子レンジ・加湿空気清浄機を完備している。

また、災害など有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等に利用する「レスキューホテル」としての役割も担うという。

同ホテルは、銚子連絡道路「横芝光」IC至近に位置し、同市の商業軸となる国道126号沿いに立地。
「みどり平工業団地」をはじめ、付近に点在する工場群への出張等ビジネスでの利用に最適だとしている。

なお同ホテルでは、同ホテルより車で約10分の「HOTEL R9 The Yard 旭市ロ」(千葉県旭市)とも連携を図り、有事は「レスキューホテル」の出動拠点として防災機能を担い、地域に根差したホテルを目指すという。

「HOTEL R9 The Yard 匝瑳(ホテル アールナイン ザ ヤード ソウサ)」の施設場所(代表地番)は千葉県匝瑳市上谷中2295-1。
敷地面積は2,714㎡。
オープン日は2023年春頃(予定)。
客室数は34室。
客室はダブル30室・ツイン3室・デラックスツイン1室の計34室。