【ニュース】 日本交通文化協会とえちぜん鉄道、「福井」駅改札口横に大型ステンドグラスのパブリックアートを設置、2023年3月に除幕式 福井県福井市

2022.11.30
公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、滝久雄理事長)とえちぜん鉄道株式会社(福井県福井市、前田洋一社長)は、えちぜん鉄道「福井」駅改札口横に大型ステンドグラスのパブリックアート「ジュラシックえちぜん」を設置する。

同作品は、同協会が企画・制作するパブリックアートの555作品目となるもの。
一般財団法人日本宝くじ協会(東京都千代田区、山口一久理事長)の「社会貢献広報事業」の助成を受けて設置する。

同作品では、同県で発掘された「フクイティタン」「フクイラプトル」等をはじめとする恐竜、人気観光地の「永平寺」「東尋坊」、同県のマスコットキャラクター「はぴりゅう」、えちぜん鉄道とアテンダントなど、同県を代表する風物風景が、鮮やかな蒼空を背景に大胆な構図と豊かな色彩で描かれている。

原画を手掛けたのは、人類最古の壁画技法「アフレスコ画」を極めた洋画家の大家で、文化勲章受章者の絹谷幸二氏。
同県での取材も含め、2か月かけて描き下ろしたという。

現在、この原画をもとに、「クレアーレ熱海ゆがわら工房」(静岡県熱海市)のステンドグラス職人が作品の製作を進めており、
2023年3月に完成披露除幕式を開催する予定。