【ニュース】 鹿島建設など、日本スポーツ振興センターと「新秩父宮ラグビー場(仮称)整備・運営等事業」にかかる特定事業契約を締結 東京都港区

2022.11.11
鹿島建設株式会社(東京都港区、天野裕正社長)を代表企業とし、三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)・東京建物株式会社(東京都中央区、野村均社長)・株式会社東京ドーム(東京都文京区、長岡勤社長)が構成企業として参画するコンソーシアムは、11月4日付で、独立行政法人日本スポーツ振興センター(東京都港区、芦立訓理事長)と「新秩父宮ラグビー場(仮称)整備・運営等事業」(東京都港区)にかかる特定事業契約を締結した。

4社は2022年8月22日、同振興センターより、同事業の民間事業者に選定されており、その後、構成企業4社による出資で事業会社を設立。
同事業は、「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)」に基づき行われ、事業者は施設等の設計・建設を行った後、同振興センターに同施設等の所有権を移転すると同時に、同施設の公共施設等運営権を取得、30年間の運営・維持管理を行う。

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同事業では、ZEB Ready認証取得予定。
太陽光発電創エネルギー量は1,000kWを予定している。
大きさ50m×12m(1面)・16m×9m(2面)の大型映像装置を設置するほか、スポーツ博物館(約2,283㎡)も併設するという。

同事業の敷地面積はⅠ期工事完了時が約3万4,428㎡、Ⅱ期工事完了時が約4万3,466㎡。
延床面積はⅠ期工事完了時が約6万8,843㎡、Ⅱ期工事完了時が約7万349㎡。
収容人数はラグビー大会時が約1万5,547人、イベント時が約2万
547人。
主要構造は柱がRC造、梁がS造。
階数は地上7階・地下1階。
供用開始予定時期はⅠ期が2027年12月末予定、Ⅱ期が2034年5月末予定。
なお計画は、実際の設計・施工段階で変更となる可能性あり。