【ニュース】 楢葉町、JR常磐線「竜田」駅東側の町有地でサウンディング型市場調査を実施、宿舎や宿泊施設、商業施設の誘致を目指す 福島県楢葉町

2022.11.09
福島県楢葉町(松本幸英町長)は、JR常磐線「竜田」駅東側エリアにある町有地の民間事業者への貸付に向け、サウンディング型市場調査を実施する。

同町では、「楢葉町土地利用計画アクションプラン」に基づき、廃炉・除染作業に従事する企業就業者向けの宿舎や長期滞在にも対応できる宿泊施設、就業者等の日常生活をサポートする商業施設の誘致を目指しているという。

サウンディング型市場調査とは、公有地等の有効活用に向けた検討にあたり、行政のみで利活用方法や公募条件を設定するのではなく、早い段階から活用意向・アイデアのある民間事業者等と対話(=サウンディング)することで跡地の市場性や活用方法等を検討する調査のこと。

対象となる町有地の所在地は福島県楢葉町大字井出字堂ノ前地内、交通はJR常磐線「竜田」駅より徒歩1分。
敷地面積は約1.12ha、用途地域は未指定、敷地内に温泉施設あり(泉質:ナトリウム-塩化物泉)。

参加申込受付期間は2022年11月30日まで、質問の受付は参加申込受付期間内に随時受付、サウンディング調査実施期間は参加申込受付後~2022年12月16日、実施結果の公表は2023年1月(予定)。
応募資格は事業主体となる法人又は法人グループ。
実施要領は同町ホームページを要参照。