2022.10.25
2021年7月に地元の農家が中心となって設立した「あさごまるまる企業組合」（兵庫県朝来市、久洋平代表理事）は、ファーマーズマーケット「Hito-Toki-Marche」を2022年11月6日に和田山中央文化公園（兵庫県朝来市）で開催する。

同イベントは、2人の農家と1人のデザイナーの20代男性3人で運営するマルシェイベント。
コロナ禍による農産物の販売先減少や、肥料等の資材費高騰で苦しむ農家の新たな販売先を作り、過疎化と高齢化が進む朝来市で、同世代が集う場所を作ることを目的に立ち上げたという。
会場では、但馬地域を中心に、農家・飲食店が約10店舗出店。
伝統工芸の体験ワークショップなども実施する。

同イベントの名称は、関わる人たちとの繋がりや過ごす時間、一期一会を大切にしたいと思いから「Hito-Toki-Marche（ヒト・トキ
・マルシェ）」とネーミングした。

今後は定期的な開催を目指しており、来年は10月と11月に開催する予定。
また、マルシェの開催が難しい冬の時期には、味噌づくりやネギの収穫体験といったワークショップを実施、様々な形で地域の魅力を発信していきたいとしている。

「Hito-Toki-Marche」の開催日時は2022年11月6日の10時～15時。
会場は和田山中央文化公園（兵庫県朝来市和田山町玉置877-1）。
出店者は、遠坂きのこ園、ミツバチファームにしむら養蜂、篠や、haaki Leather、cafe dailyshipなど約10店舗
ワークショップは、豊岡杞柳細工で使われているコリヤナギを使用したカゴ編み。
入場無料。