【ニュース】 大阪エクセルホテル東急、親鸞聖人の月命日となる毎月28日・翌29日限定で朝食メニューに小豆粥を提供、南御堂との新たなコラボ企画 大阪府大阪市
2022.10.21
「大阪エクセルホテル東急」(大阪市中央区、伴孝之総支配人)は、「南御堂」(真宗大谷派難波別院、大阪市中央区)との新たなコラボ企画として、2022年10月より親鸞聖人の月命日となる毎月28日・翌29日限定で朝食メニューに「小豆粥」を提供する。
400年以上の歴史を持ち、大阪のメインストリート・御堂筋の名の由来ともなっている同寺院は、大阪の町の発展とともに歩み、商都大阪の商人から「御堂さんの屋根の見える所、鐘の聞こえる所で商売するのが夢」と言われてきたという。
同ホテルは、「みなみのみどうさん」の愛称で親しまれた同寺院の山門と一体となったホテルとして2019年のオープン以来、念珠づくり体験や除夜の鐘撞きなど、同寺院との様々なコラボ企画を実施している。
同寺院では、毎年10月25日から28日までの「報恩講」期間中に、1972年からお斎として「ぎんなん粥」が振る舞われてきた。
小豆やさつま芋入りのお粥に、御堂筋のイチョウ並木にちなんだぎんなんを入れた「ぎんなん粥」は、各地からの参拝者と御堂筋を行き交う人たちをもてなす名物として、老若男女に親しまれてきた秋の味覚。
今回の同取り組みでは、コロナ禍で南御堂でのお斎の提供中止が続く今、敷地内に建つホテルとして伝統を引き継ぎたいと、同寺院より提供を受けたレシピを基に、大阪産の米で炊いたお粥に、親鸞聖人の好物だったと伝わる「小豆」、さつま芋・季節の食材を加え「小豆粥」として、同ホテル朝食で提供する。
日本初の寺院山門一体型ホテルだからこそ実現した企画だという。
南御堂コラボ企画「小豆粥」の提供期間は毎月28日と29日の朝食(10月は報恩講期間中の25日~29日に提供)。
提供場所は同ホテル17階レストラン「ピクニカ」。
朝食ブッフェ料金(サービス料10%・消費税10%を含む)は大人2,420円。小学生1,210円・未就学児無料。
提供時間は6時30分~10時(L.O.9時30分)。
「大阪エクセルホテル東急」の所在地は大阪市中央区久太郎町
4-1-15 南御堂境内、交通は大阪メトロ御堂筋線・中央線「本町」駅13番出口より徒歩2分、大阪メトロ御堂筋線・鶴見緑地線「心斎橋」駅3番出口より徒歩8分。
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