【ニュース】 日本ホテル、「HANEDA INNOVATION CITY」内で開業予定のホテル名称を「ホテルメトロポリタン羽田」に決定、2023年秋に開業 東京都大田区
2022.10.19
首都圏を中心にホテルを展開する日本ホテル株式会社(東京都豊島区、里見雅行社長)は、羽田空港跡地の第1ゾーンに誕生したスマートシティ「HANEDA INNOVATION CITY」内(東京都大田区)で開業を予定しているホテルの名称を「ホテルメトロポリタン羽田」に決定、2023年秋に開業すると発表した。
同ホテルは、先端産業と文化産業の融合を目指し、世界と地域をつなぐ「新産業創造・発信拠点~HANEDA ゲートウェイ~」の一翼を担うホテルとして、東京モノレール・京浜急行電鉄空港線「天空橋」駅直上に誕生した「HICity ZONE A」に開業するもの。
旅の途中で翼を休め、英気を養って次の行き先に笑顔で飛び立てる「とまり木」のような、旅に寄り添うホテルを目指すという。
客室内は、全体的に落ち着いた、大人の印象を与える「バーライク」なインテリアとする。
玄関扉を開けると、ガラスグローブの大きな照明がアイキャッチとなり、近未来的な空港の照明とは対照的な、柔らかなフィラメント電球の明かりが宿泊客を迎え、心地よさを演出するという。
客室の窓際には、ワークスペースとしてだけでなく、窓の外に広がる空港の景色等をゆっくりと楽しめるハイカウンターを設置、他のホテルにはない印象的な空間とする。
また3名で宿泊可能な客室も設定、家族や友人との滞在にも利用しやすいホテルを目指す。
共用部分では、客室階の廊下や屋上展望デッキ等、館内の様々な箇所に空港を思わせる意匠を採用。
全体として落ち着いた色使いの内装とし、「寄り付きやすく飛び立ちやすいインテリアデザイン」を目指したという。
「ホテルメトロポリタン 羽田」の所在地は東京都大田区羽田空港
1-1-4「HANEDA INNOVATION CITY ZONE A」、交通は東京モノレール・京浜急行電鉄空港線「天空橋」駅より徒歩1分。
構造・規模は鉄骨造、地上10階・地下1階(ホテル部分:5階~10階)。
客室はツイン123室(約22~53㎡)・ダブル114室(約19~70㎡)の全237室。
付帯施設はオールデイダイニング、ジム、ランドリー、セルフロッカー、屋上展望デッキ等。
開業時期は2023年秋。