2022.10.18
東急バス株式会社（東京都目黒区、古川卓社長）・相鉄バス株式会社（横浜市西区、菅谷雅夫社長）・上田バス株式会社（長野県上田市、白井正博社長）の3社は、2022年11月1日より、高速乗合バス「横浜駅西口・新横浜・たまプラーザ～軽井沢・草津温泉」線の運行を開始する。

同路線は、「横浜駅西口」「新横浜駅」「たまプラーザ駅」と、高原リゾート地「軽井沢」、日本三名泉の1つ「草津温泉」まで乗り換えなしでアクセスできる、新たな路線。
「横浜駅西口」から、「軽井沢」までは最短3時間35分、「草津温泉」までは最短5時間10分で結ぶ。

東急東横線・相鉄線に加え、JR線・京急線・みなとみらい線・横浜市営地下鉄がアクセスする神奈川県最大のターミナル駅「横浜」駅は、便利な駅前西口バスターミナルからの出発。
2023年3月（予定）に相鉄線・東急線が相互直通運転を開始し、両線エリアからのアクセスが格段に向上する新幹線停車駅「新横浜」駅についても、駅前バスターミナルからの出発とするほか、既設の「たまプラーザ」駅についても、今回経路変更を行い、最大約30分の所要時間短縮を図る。

これまで、横浜駅・新横浜駅から「軽井沢」「草津温泉」方面へは鉄道・バスの乗り継ぎが必要だったが、今回、「軽井沢駅前バスターミナル」と草津温泉湯畑至近の「草津温泉バスターミナル」に乗り換え無しでアクセスできる高速バスが誕生する。

高速乗合バス「横浜駅西口・新横浜・たまプラーザ～軽井沢・草津温泉」線の運行開始日は2022年11月1日（2022年10月17日より予約を開始している）。
本数は1日3往復（毎日運行）、トイレ付き観光バスタイプ車両。
運賃は「横浜駅西口」「新横浜駅」～「軽井沢駅」「東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢」間が大人片道4,000円、「横浜駅西口」「新横浜駅」～「北軽井沢」「草津温泉バスターミナル」「草津温泉ホテル櫻井」間が大人片道4,500円など。