【ニュース】 阪急阪神不動産、2022年10月以降に関西圏で引渡を開始する分譲マンション「ジオ」で、入居者専用アプリ「geo life support」を導入 大阪府大阪市

2022.10.18
阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)は、今年
10月以降に関西圏で引渡を開始する分譲マンション「ジオ」で、入居者専用アプリ「geo life support(ジオライフサポート)」を導入する。
同アプリの利用には、同社の会員組織「阪急阪神オーナーズクラブ(HOC、ジオ会員組織)」への加入が必要。

同社によると、マンション購入後には、「管理会社やアフターサービス等の問合せ先が複数あり、やり取りが煩雑」「入居前後に受領する紙の資料が多い」等の課題があったという。
同社はこれまでにも、入居者の満足度向上のため、「ジオ」会員組織の運営や、公式LINEアカウントからの情報発信等に取り組んできたが、これらの課題を解決するため、マンション管理会社の株式会社阪急阪神ハウジングサポート(大阪市北区、曽野泰行代表)と連携し、同アプリの検討を進めてきたとしている。

同アプリでは、管理会社やアフターサービス等の各種問合わせ先を集約、取扱説明書や管理規約等複数の資料を一元化。
マンション内の掲示板や、管理会社からの連絡事項を同アプリ上で行う連絡ツールを確立する。

さらに、専有部内の消耗品(換気口フィルター等)購入や小修繕(木部・クロス補修等)に関する相談受付、自宅の売却・賃貸・リフォーム等を検討する際の同社各種窓口へのアクセスも可能となる。

また、通知機能を通じ、適宜同社からの情報発信等を実施。
今後は、これらの機能に加え、利便性向上のため、機能を拡充していく予定で、利用対象のマンションについても、既存物件や関西圏以外の物件への拡大を検討しているという。