【ニュース】 製造系人材サービスの日総工産、大津町で半導体向け研修センターを建設、半導体関連企業の人材不足に対応 熊本県大津町

2022.10.13
製造系人材サービス事業を手掛ける日総工産株式会社(横浜市港北区、清水竜一代表)は来春、熊本県大津町で半導体向け研修センターを建設する。
半導体関連企業の人材不足に対応し、研修規模を年間1,000名以上に拡大するという。

今回建設する同施設では、同社が培ったノウハウを更に高めた研修設備と研修プログラムの運用を予定。
質とスピードの両面から、半導体メーカーの人材不足解消に貢献するという。

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同社は日本国内で8カ所の研修所を展開しており、中でも日総テクニカルセンター東日本(宮城県栗原市)と日総テクニカルセンター中日本(長野県岡谷市)では半導体製造装置の実機を導入。
ニーズが拡大している半導体などの分野で、設備保全ができる人材を育成するため、安全・品質管理・改善といったものづくりの基礎教育を中心に、半導体生産ラインの設備保全訓練など、これまで導入が難しかった製造装置を活用した高度な実習まで、さまざまな教育プログラムを実施している。
また、複数の教育プログラムを組み合わせる事により、より顧客ニーズにマッチした即戦力人材の育成が可能になるという。