【ニュース】 大和ハウス工業と総合地所、建設中の分譲マンション「プレミスト藤が丘」の概要を発表、ZEH-Mで東海地区最大戸数の360戸 愛知県名古屋市

2022.09.26
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)と総合地所株式会社(東京都港区、関岡桂二郎社長)はこのほど、建設中の分譲マンション「プレミスト藤が丘」(名古屋市名東区)の概要を発表した。

同物件は、「パークフェイス」「シーズンフェイス」「ゲートフェイス」の3街区を一体開発した、総戸数360戸の大規模分譲マンション。
省エネ性能を高めるとともに、生物多様性など周辺環境にも配慮したという。

なお同物件は、2017年以降、住戸単位もしくは住棟単位でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の基準を満たす新規物件のうち、愛知県・岐阜県・三重県・静岡県の4県の中で最大戸数
(MRC調べ)となる。
販売開始は2022年12月上旬の予定。

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省エネ対応では、全住戸がZEH Oriented仕様、住棟単位でZEH-M Orientedの基準を満たすほか、各街区の住棟に合計約21kWの太陽光発電設備と合計約12kWhの蓄電池を導入、EV(電気自動車)用の充電設備を36区画(全区画の10%)に設置する。
また、生物多様性保全の観点からは、敷地内緑地を在来種比率
50%以上とし、「いきもの共生事業所認証(ABINC認証)」を取得したという。

敷地内には、全360戸分の平面・自走式立体駐車場を設置。
洗車スペースやカーシェアリングサービス、来客用駐車場、リモコン式チェーンゲートなど、自動車関連の設備・サービスも豊富に取り揃える。

また、東海三県(愛知県・岐阜県・三重県)の新築分譲マンションでは初めて、TSUTAYA BOOKSTOREが監修した、約1,000冊の書籍を収容する「ブックライブラリー」を導入。
あわせて、イベントや集会に使用できる「パーティルーム」や来訪者宿泊用の「ゲストルーム」も設置、「ブックライブラリー」と「パーティルーム」は、Wi-Fi利用可能なワークスペースとしても使用できるほか、個室型の「スタディルーム」も用意する。

「プレミスト藤が丘」の所在地は名古屋市名東区藤里町1601番、1501番1・22番・23番(地番)、交通は名古屋市営地下鉄東山線「藤が丘」駅より徒歩12分~15分、市バス「藤里町」バス停より徒歩3分。
敷地面積は合計1万4,259.17㎡、延床面積は合計3万4,551.63㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上10階建。
総戸数は360戸(別途ゲストルーム1戸・管理事務室1戸)。
専有面積は63.44㎡~91.12㎡、間取りは2LDK~4LDK。
竣工は2024年3月予定。