【ニュース】 JR西日本不動産開発、「横浜市旧南区総合庁舎跡地プロジェクト」の施設名称を「VIERRA蒔田」に決定、10月20日にグランドオープン 神奈川県横浜市

2022.09.21
JR西日本不動産開発株式会社(大阪市北区、藤原嘉人社長)は、
2019年8月に横浜市の課題解決型公募で事業者として選定され、推進していた「横浜市旧南区総合庁舎跡地プロジェクト」(横浜市南区)の施設名称を「VIERRA蒔田」に決定、2022年10月20日にグランドオープンする。

同施設は「交流の場の提供」「少子化・子育て」「高齢化」を地域の課題と考え、「地域交流施設」「子育て支援施設」「医療施設」「福祉施設」「生活利便施設」を設置した複合商業施設。
「地域生活」と「地域交流」の両面を支援する、街の拠点となるトータルライフサポートステーションを目指して開発した。
また、地域防災に資する機能の設置や、環境に配慮した建物とすることにより、持続可能なまちづくりも目指すとしている。

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同施設では、横浜市旧南区総合庁舎が担っていた日常的な地域活動の場の提供や、地域の交流を促す拠点としての役割の継承。
多目的スタジオやオープンテラス、オープンスペースを整備し、地域の人々と一体となって交流を創出する。

その他、施設内には、コワーキングスペース、スーパーマーケット、スポーツクラブとリハビリ&介護予防事業施設などが入居。

また同施設では、地域防災に貢献するため、災害時に利用できるかまどベンチやマンホールトイレを1階「まちかど広場」に整備、地域が利用する防災倉庫を建物内に設置するという。

「VIERRA蒔田」の所在地は横浜市南区花之木町3丁目48番1。
敷地面積は4,399.83㎡、延床面積は1万6,549.23㎡。
構造・規模は地下RC造・地上S造、地下2階・地上4階建て。
駐車場は118台、駐輪場は213台。