【ニュース】 近鉄百貨店奈良店、街づくり型複合商業サービス施設実現のため大型改装を実施し段階的にオープン、奈良の魅力を発信するコーナーを強化・拡大 奈良県奈良市

2022.09.09
近鉄百貨店奈良店(奈良県奈良市)は、近鉄百貨店中期経営計画に掲げる街づくり型複合商業サービス施設=「タウンセンター」実現のため大型改装を実施、8月31日より段階的なオープンを開始した。

同取り組みでは、奈良の魅力を発信するコーナーを強化・拡大するほか、食品フロアの充実や、アパレル中心のフロアに衣・食・雑貨をミックスさせた「スクランブルMD」を実現することで、気軽に立ち寄れる、発見と感動の場を提供するとしている。

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同取り組みのうち、同百貨店5階の東急ハンズ奈良店では、「奈良に良し」をテーマとし、2022年10月19日にリニューアルオープン。
「奈良のおうちごはん」をテーマとする食の常設ゾーン、「奈良のニュース」をテーマとするウィークリPOP UPゾーンで構成し、旬・鮮度感重視の暮らし発信する。
食の常設ゾーン「奈良のおうちごはん」では、「なら食」研究会の横井さんセレクトコーナーを設置、県内19の醤油蔵から厳選した醤油4蔵を展開し、季節に合わせたレシピと共に届けるほか、「奈良に良し」限定コラボのお米マイスター・竹田氏とべっぴん奈良漬のコラボや、奈良県内のご当地レトルトカレーなどを販売するという。
「奈良のニュース」週変わりのPOP UPゾーンは、「エリアの
NEW」「地域コミュニティのNEW」「つくり手のNEW」の三本柱で地域資源を発掘し、奈良のエリアにフォーカスを置いたPOP UPをはじめ、次節に応じたクリスマスやバレンタイン、産学・地方自治体とコラボしたイベントまで、奈良の魅力あふれるイベントを開催するとしている。

地階「大和路ショップ」では、9月1日に奈良県産野菜・果物専門ショップ「大和情熱野菜」がリニューアルオープンした。
毎日13時から今朝採れたての新鮮野菜を販売する「朝採れ野菜コーナー」と「旬のフルーツコーナー」を新設、地産地消を推進する。

また、2022年9月14日には3階には新催会場がオープン、「パンとスイーツのミニフェスタ」を9月14日~20日に開催するほか、第2回「なら文鳥博」も同時開催する。