【ニュース】 URグループの日本総合住生活、「田島団地」隣接地で「食」をテーマに地域の多世代が交流するコミュニティ拠点「団地キッチン 田島」を開設 埼玉県さいたま市

2022.08.31
独立行政法人都市再生機構(横浜市中区、中島正弘理事長)グループの日本総合住生活株式会社(東京都千代田区、石渡廣一社長)は8月30日、JR武蔵野線「西浦和」駅前の「田島団地」(さいたま市桜区)隣接地で新しいコミュニティ拠点「団地キッチン 田島」を開設した。

同取り組みは、同駅周辺のまちづくりに取り組むさいたま市と、昭和40年の管理開始から50年以上が経過した同団地で団地再生事業を進めるUR都市機構との間で、令和元年9月に締結した「西浦和駅周辺のまちづくりに関する基本合意書」に基づくもの。
日本総合住生活が所有する施設(埼玉りそな銀行旧西浦和支店)で、「食」をテーマに地域の多世代が交流する拠点を創出することで、今後の駅周辺のまちづくり推進や同団地・地域の活性化を目指す。

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「団地キッチン 田島」は、気軽に立ち寄ることができ、日常の憩いの場となる「カフェ」と、イベントや菓子・惣菜の製造・販売なども可能な「シェアキッチン」で構成する複合施設。
カフェに併設する「ブルワリー」では、日本総合住生活が自らクラフトビールを醸造し、地元発のプロダクトを生み出すという。

2022年10月1日には、施設オープン後初のイベントとして、「秋の収穫祭」と称したマルシェを開催。
埼玉県内の農家による新鮮な採れたて野菜の販売や、シェアキッチンを利用したピザづくりワークショップ、シェアキッチンで調理したピクルスの販売、カフェでのクラフトビールの販売などを実施するという。

「団地キッチン 田島」の所在地はさいたま市桜区田島6丁目1番地20号、交通はJR武蔵野線「西浦和」駅より徒歩2分。
営業時間はカフェが11時~20時(シェアキッチン、ブルワリーは後日オープン)。
企画・運営は日本総合住生活株式会社。