【ニュース】 飛騨市、「古川祭」をテーマとしたリアル宝探しイベントを7月16日~11月30日に開催、市内での周遊を促進 岐阜県飛騨市

2022.07.14
飛騨市(都竹淳也市長)は、2022年7月16日~11月30日の期間、謎を解いて街中で実際に宝を探すリアル宝探しイベント「古(タイコ)より伝わる祭りの宝~熱狂と平穏の間に潜む宝を探しだせ!~
」を開催する。

同イベントは、全国の33件「山・鉾・屋台行事」のひとつとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されている「古川祭」をテーマに、同市内での周遊を促進するのが目的。
対象となるエリアは、古川祭が行われる飛騨市古川町の中心市街地で、祭りで使用する山車は「屋台」と呼ばれ、各町内の宝物として大切に保管・管理されている。
毎年4月19日・20日に開催される古川祭では、町中を曳行するだけでなく、屋台上でからくり人形や子供歌舞伎などの奉納芸も行われるという。

参加者は、飛騨古川駅前観光案内所と飛騨古川まちなか観光案所で配布するパンフレットを入手し、中心市街地に隠された「宝箱」を探すミッションに挑戦。
全ての「宝箱」を発見し、ミッションをクリアした後、発見報告所となる「飛騨古川まつり会館」で記念品を進呈する。
また、特産品セットがあたる抽選への応募も可能だという。
参加費は無料。

なお、通常は屋台蔵で大切に保管されている屋台だが、町内にある9つの屋台蔵の前で「Walking with Surprises in HIDA」のウェブマップにアクセスすることで、5万枚の写真で造ったAR(拡張現実)の屋台を呼び出し、様々な角度から屋台を鑑賞することが可能。
言語は日本語・英語・中国語に対応している。