【ニュース】 阪急電鉄と阪急阪神不動産、大阪府北部地震で損傷し建替工事を進めていた「南茨木阪急ビル」を7月27日に全体竣工 大阪府茨木市

2022.07.13
阪急電鉄株式会社(大阪市北区、嶋田泰夫社長)と阪急阪神不動産株式会社(大阪市北区、諸冨隆一社長)は、「南茨木阪急ビル」(大阪府茨木市)を2022年7月27日に全体竣工する。

同ビルは、2018年6月の大阪府北部地震により大きく損傷、2019年4月より建替工事を進めていた。
同ビルと直結する阪急京都線「南茨木」駅への動線については、エレベーターと階段を先行して設置、供用を開始済。
今回は、これに加え、ビル内にエスカレーターを新たに設置、7月28日より利用可能としている。

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同ビルの外観デザインについては、エスカレーター部分の壁面等をガラスカーテンウォールとし、駅に至る歩行空間がロータリーから見えるようにするなど、駅への動線を強調した。
ビル内には、コンビニエンスストア・メディカルゾーン・飲食店舗が入居、8月1日より順次オープンする。

「南茨木阪急ビル」の所在地は大阪府茨木市天王2丁目6番15号。
敷地面積は6,012㎡(駅舎部分を含む)、延床面積は1,588㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上3階建。