【ニュース】 梅乃宿酒造、新しい酒蔵に移転オープン、地元に開かれ、人々が集う拠点となる「体験型」酒蔵に 奈良県葛城市

2022.07.04
1893年創業の梅乃宿酒造株式会社(奈良県葛城市、吉田佳代代表)は7月1日、新しい酒蔵(奈良県葛城市)に移転オープンした。
同社では、作業動線の改善による品質向上と、地元に開かれ、人々が集う拠点となる「体験型」酒蔵にしたいという思いから、移転を決定したという。

新しい酒蔵は「3連続の屋根デザイン」が特徴。
下から見上げると3つの山がそびえるように見える蔵の屋根は、百人一首にも登場する、奈良の「大和三山」をイメージしたもので、それぞれ「日本酒蔵」「瓶詰蔵」「梅酒蔵」となっている。

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日本酒蔵に沿って真っすぐに伸びる全長約70mの見学通路では、ガイドの解説とともに、右側の窓から実際の作業の様子を見ながら、左側のパネルや展示物で理解を深めることができる。
通路途中には実際の酒米があったり、実際は見ることのできない麹と酵母の動きを見たり、醪(もろみ)の発酵音を聞いたりと、体験しながら酒造りを学ぶことができるという。

最大6名までくつろげるVIPルームでは、試飲付き見学で特別な蔵見学コースを設定(要予約)。
最大48名収容のワークショップルームでは、梅シロップづくりなど、蔵にちなんだワークショップを開催、夏休み期間中は子ども向けのイベントも開催する。

お土産どころ・酒蔵スイーツでは、酒類だけでなく、奈良にちなんだ食品なども販売。
ここでしか味わえないオリジナルフードなども用意した。

同社は創業130目の地酒蔵。
近年は日本酒だけでなくリキュール等、様々な商品も開発・製造している。
酒銘の「梅乃宿」は、蔵の庭にある樹齢約300年の梅の古木に鶯が飛来し、その風雅なさえずりを楽しませてくれることにちなんだという。
新所在地は奈良県葛城市寺口27-1。