【ニュース】 大阪空港交通と阪急観光バスが合併、阪急バスが運行する高速路線バスを合併会社へ移管 大阪府豊中市

2022.06.30
空港旅客輸送を専業とする大阪空港交通株式会社(大阪府豊中市、武田浩彦社長)は、貸切旅客輸送等を手掛ける阪急観光バス株式会社(大阪市北区、寺西保社長)との合併と、阪急バス株式会社(大阪府豊中市、井波洋社長)が運行する高速路線バスの合併会社への移管に関し、2022年6月28日に国土交通省より認可を受けた。

合併により、経営資源を一元化し、事業競争力を強化するとともに、高速路線バスの移管により、空港・高速・貸切旅客輸送の一体的な運用を図り、利便性を高め、サービス向上を図るという。

合併後の新商号は阪急観光バス株式会社。
合併と高速路線バスの移管日は2022年7月1日。
本社は大阪府豊中市螢池西町2丁目17番3号。
株主は阪急バス100%、資本金は9,600万円。
主な事業内容は、道路運送法による一般乗合旅客自動車運送事業、一般貸切旅客自動車運送事業、特定旅客自動車運送事業、旅行業法による旅行業。