2022.06.27
不動産企画コンサルティングや宿泊施設の運営を手掛けるカルチャーギーク合同会社（東京都台東区、藤田健太郎代表）は、コンセプトホテル「モアレホテル吉原」（東京都台東区）を新築、6月25日にグランドオープンした。

同ホテルは、吉原大門至近、「歴史的カフェー建築モリヤ荘」跡地に立地。
「吉原遊郭のカフェー」に泊まるホテルとしてオープンした。

同社では、街の文化やヒト、歴史的建造物などのアセットを再発見し、「街が持つポテンシャル」を最大限に引き出すことで、街の資産価値向上を図る取り組みを行っているという。
単体の施設では魅力不足で取り込めなかった観光需要を取り込み、街全体を再び輝かせるため、観光街づくりを行い、地域に産業と雇用を産出し、街の発展に貢献するとしている。

同ホテルの客室は和モダンを基調とした全6室。
1階にはBARがある（不定期営業）。

ホテル名のモアレ（干渉縞模様）は、異なる柄が重なって新しい柄が生まれる様を表し、民族やLGBTQ を問わず、異なる文化が重なり新しい文化が生まれる場へという想いを込めた。
ローカルに息づくカルチャーと江戸時代から培われて来た歴史と風土の体験、その知的満足度の深堀りを楽しめる、様々なイベントや文化体験ステイを用意するとしている。

「モアレホテル吉原」の所在地は東京都台東区千束4丁目15-11、交通は東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅より徒歩約12分。

宿泊予約は
モアレホテル吉原