【ニュース】 京成電鉄など、鉄道による貨客混載で千葉県産農産物の利用を推進、成田空港レストランでの本格運用に加え京成上野駅でも実証実験 千葉県佐倉市
2022.06.24
京成電鉄株式会社(千葉県市川市、小林敏也社長)・株式会社イウォレ京成(千葉市中央区、東原光陽社長)・株式会社コミュニティー京成(千葉県八千代市、平敏久社長)、一般社団法人野菜がつくる未来のカタチ(通称:チバベジ、千葉県佐倉市、鳥海孝範代表理事)の4者は、CO2排出量の削減と食品ロスの削減の貢献に向け、規格外野菜を含む千葉県産の農産物を鉄道による貨客混載で輸送し活用する取り組みを開始する。
京成電鉄では、今年3月11日より、チバベジが販売する規格外野菜を含む千葉県産の農産物を、成田空港内でイウォレ京成が運営する和食レストラン「京成友膳」で提供する実証実験を行ってきたが、輸送の安全性の確認ができたことや、提供するメニューが整ったことから、2022年7月8日より本格運用を開始するという。
また新たに、チバベジが販売する農産物を有料特急「モーニングライナー」で京成本線「京成上野」駅(東京都台東区)まで輸送し、コミュニティー京成が運営する「ファミリーマート京成上野駅店」で販売する実証実験も実施する。
「京成佐倉」駅~「成田空港」駅の輸送(本格運用)の開始日は
2022年7月8日~。
輸送する農作物はいずれも千葉県産で、規格外野菜を含む。
成田空港内でイウォレ京成が運営する和食レストラン「京成友膳」で、新たなオリジナルメニュー「京成電車で運んだシリーズ」として提供する(数量限定)。
「京成佐倉」駅~「京成上野」駅の輸送(実証実験)の実施日は
2022年7月12日(列車の運行状況により、変更・中止となる可能性あり)。
輸送する農作物はいずれも千葉県産で、規格外野菜を含む。
コミュニティー京成が運営する京成上野駅構内の「ファミリーマート京成上野駅店」で農産物を販売する(10時より、売り切れ次第販売終了)。