【ニュース】 JR九州、嬉野温泉で宿泊施設を着工、名称は「嬉野 八十八」に決定、「温泉」と「お茶」をコンセプトにした湯宿 佐賀県嬉野市

2022.06.20
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)は6月17日、嬉野温泉で開発を進めていた宿泊施設(佐賀県嬉野市)の安全祈願祭を実施、工事に着手した。

施設の名称は「嬉野 八十八(うれしのやどや)」に決定、嬉野の魅力となっている「温泉」と「お茶」をコンセプトにした湯宿をつくる。
2023年秋の開業を目指し、西九州新幹線との相乗効果を図り、西九州エリアの価値向上に努めるという。

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「嬉野 八十八(うれしのやどや)」の所在地は佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙2400-30、交通は嬉野温泉バスセンターより徒歩3分、西九州新幹線「嬉野温泉」駅より車で5分程度。
敷地面積は9,565.36㎡、延床面積は約5,300㎡。
構造・規模は母屋棟が鉄筋コンクリート造・4階建て、離れ棟が木造・平屋建て。
客室数は36室(母屋棟24室・離れ棟12室)、全室100%源泉かけ流しの浴室を設置。
竣工は2023年8月予定、開業は2023年秋予定。