【ニュース】 フジヤマミュージアム、6月10日より「夏の収蔵作品展」を開催、横山大観と竹内栖鳳の富士山作品を隣り合わせに並べて展示 山梨県富士吉田市
2022.06.10
古今東西、悠久の「富士」を巡る美術館「フジヤマミュージアム」(山梨県富士吉田市、堀内光一郎理事長)は、2022年6月10日~9月4日の期間、「夏の収蔵作品展」を開催する。
同展では、明治から昭和に至る日本画壇をリードした横山大観と竹内栖鳳の富士山作品を隣り合わせに並べて展示。
「東の大観、西の栖鳳」と称された二人の巨匠が描いた日本一の山「富士山」を、対照的な作風で楽しめるという。
また、歌川広重「冨士三十六景」シリーズ(計5点)と葛飾北斎「冨嶽三十六景」・「富嶽百景」シリーズ(計3点)に加え、三代豊国・広重合作や川瀬巴水など、時代や主題共にバリエーションに富んだ浮世絵作品10点もあわせて公開。
さらに、夏の富士山を紹介するミニコーナー「夏姿-富士-」では、初夏から夏の終わりにかけて見える富士山作品を9点展示するという。
合わせて、学芸員とめぐる「富士山の絵画」鑑賞ツアーを土日祝日限定(除外日あり)に実施。
参加料は無料(要入館券)、時間は10時~12時(1回30分程度)
、先着順(事前予約可)、1回1組の少人数制、1名から参加可。
「夏の収蔵作品展」の会期は2022年6月10日~9月4日。
「フジヤマミュージアム」の所在地は山梨県富士吉田市新西原
5-6-1(ハイランドリゾートホテル&スパ、富士急ハイランド、リサとガスパールタウン隣接)。
開館時間は全日10時~17時30分(最終入館受付17時)、休館日は2022年6月16日・7月14日。
入館料は大人1,000円、大学・専門学校生800円、高校生600円、中学生500円(小学生以下は無料)。