【ニュース】 三菱地所、仙台市青葉区で宿泊特化型ホテルを竣工、相鉄ホテル開発が賃借し、相鉄ホテルマネジメントが「相鉄フレッサイン仙台」を7月1日に開業予定 宮城県仙台市

2022.05.17
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)は、宿泊特化型ホテルとして開発を進めてきた「(仮称)仙台市青葉区中央4丁目ホテル計画」の建物名称「MJ HOTEL 仙台中央」とし、2022年4月28日に竣工した。
同社が東北地方で宿泊特化型ホテルを開発するのは、今回が初めて。

同建物は、株式会社相鉄ホテル開発(横浜市西区、加藤尊正社長)へ賃貸し、株式会社相鉄ホテルマネジメント(横浜市西区、加藤尊正社長)が「相鉄フレッサイン」としては東北初出店となる「相鉄フレッサイン仙台」を2022年7月1日に開業する予定。
ダブルやツインに加え、ユニバーサルタイプも含め様々なニーズに対応可能な客室タイプを設定、ビジネス需要に加え、観光需要も見込む。

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同施設は、JR各線・仙台市営地下鉄南北線・東西線「仙台」駅より徒歩4分、JR仙石線「あおば通」駅より徒歩5分の立地。
「仙台」駅前に集積するビジネスエリアの徒歩圏内に立地し、繁華街の国分町や仙台朝市、仙台城(青葉城)や仙台藩祖伊達政宗の霊廟「瑞鳳殿」等へのアクセスも良好だという。

なお三菱地所は、多様な宿泊用途に応えるため、三菱地所グループの株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(東京都千代田区、水村慎也社長)をはじめ、国内外のホテルオペレーターと連携し、幅広いカテゴリーのホテル開発を全国で進めている。
また、仙台市内都心部では、新たな賑わいと交流の創出を目指し、ホテルだけでなく多様な用途の開発に引き続き積極的に取り組んでいくとしている。

「相鉄フレッサイン 仙台(建物名称:MJ HOTEL 仙台中央)」の所在地は仙台市青葉区中央5丁目4番5、交通はJR各線・仙台市営地下鉄南北線・東西線「仙台」駅南2番出口より徒歩4分、JR仙石線「あおば通」駅2番出口より徒歩5分。
敷地面積は約921㎡、延床面積は約5,020㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上12階建。
客室数は224室。
客室面積は12.4㎡~32.9㎡、客室タイプはダブル・ツイン・コネクティング(ダブル+ツイン)。
開業時期は2022年7月1日(予定)。